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Da-iCEの”カッコイイ”おすすめ曲10選【アルバム『SiX』発売】

5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが、通算6作目となるニューアルバム、その名も『SiX』をリリースしました。2020年にレーベルをavex traxへ移籍するやいなや、五感をテーマにしたシングルを連続で発表するなど、精力的な活動を続けているDa-iCE。その集大成にあたる『SiX』ではこれまで以上に音楽的な挑戦を増やし、新しいスタイルがまたしても開花することに。

今回は、その『SiX』収録曲も含め、キャリアスタートから現在に至るまでにDa-iCEが発表したグルーヴィーな名曲を厳選して紹介。ビジュアルやダンスにとどまらず、音楽性からも溢れ出るDa-iCEの”カッコイイ”側面を振り返ります(記事の最後にオリジナルのプレイリストも用意していますので、合わせてお楽しみください)。

Da-iCEとは?

Da-iCEは、ボーカルの大野雄大と花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の計5人のメンバーで構成。2011年に結成され、都内のライブハウスなどで経験を積んだのち、2014年にシングル「SHOUT IT OUT」でメジャーデビュー。以来、ツインボーカルの安定感とキレのあるダンスを武器に22作のシングルと6作のアルバム、1作のベストアルバムをリリース(2021年1月現在)。ライブ会場の規模も年々大きくなり、2017年に日本武道館、2019年にはホームである国立代々木競技場第1体育館での初ライブをそれぞれ達成。今もっとも勢いに乗るダンス&ボーカルグループです。

Da-iCEのクールな作法が冴え渡る10の名曲

1. Splash

インディーズ時代にリリースしたミニアルバム『Da-iCE』(2012年発売)に収録の超エッジーなダンスナンバー。この頃から大野・花村両名のボーカルの腕前はすでに確立されていて、緩急をつけながら迫る歌声からは閃光のような眩しさと勢いを感じます。

2. FIGHT BACK


デビュー曲の「SHOUT IT OUT」や初のバラードシングル「もう一度だけ」などを収めた1stアルバムのタイトルトラック。始まり方からして決意の塊のような仕上がりで、力のこもったボーカルが以後のキャリア開拓を高らかに宣言。

3. BILLION DREAMS

その『FIGHT BACK』リリース後、初となったシングルがこちら。それまでにない爽やかな曲調ですが、ビートのメリハリも申し分なく、ばっちりダンス映えする仕上がり。大いになる旅への出航を告げる歌詞は、三浦大知らの作品で知られるMOMO “mochA” N.が担当。

4. トニカクHEY


Da-iCEの音楽性にはっきりと”尖り”が見え始めたのは、2017年発売の3rdアルバム『NEXT PHASE』の頃。その次のシングルとなった「トニカクHEY」では、サウンド、歌詞、ボーカルで遊び心を存分に生かし、音楽性にある種の解放が生まれたことをありありと証明。

5. Blackjack


2ステップやEDMなど、あらゆるクラブミュージックとの融合を示してきたDa-iCEが、この曲では本格的なドラムンベースにチャレンジ。m-floの☆Taku TakahasiにJazzin’ Parkと、その筋のプロが作り上げた疾走感を颯爽と乗りこなすDa-iCEがカッコイイ!!(本作収録のアルバム『BET』は他にも攻めた曲が多いので要チェック)

6. FAKE ME FAKE ME OUT

”元気なイケメンたち”というイメージから一転、夜が似合う大人の男ぶりを歌でもダンスでもアピールした意欲作、「FAKE ME FAKE ME OUT」。Official髭男dismの藤原聡が作詞作曲を、CHOKKAKUがアレンジを担当し、ファンキーかつスキャンダラスなニューDa-iCEがここへ来て一気に炸裂しました。ライブツアー「Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-」でのスタンドマイクを使用した熱演も印象強いところ。

7. イチタスイチ

初のベスト盤『Da-iCE BEST』に収録された新曲で、数多くの名トラックでDa-iCEのキャリアを盛り上げてきたSHIROSE(WHITE JAM)が関与。思わず口ずさみたくなるキャッチーなフレーズとともに、「これぞDa-iCE」な音楽性を体現した病みつきダンスチューン。

8. amp

「五感」をテーマにした連続リリースシングル第二弾で、「聴覚」をピックアップ。メンバーの工藤大輝がすっかり板についた作詞センスを振るい、大野・花村のボーカルはR&Bを意識したメロディラインを滑らかに歌い上げるなど、各々のクリエイティブな成果が窺える名曲。

9. EASY TASTY

現時点での最新シングル。先述の「amp」、アニメ『ONE PIECE』主題歌のロッキッシュな「DREAMIN’ ON」と、「五感」シングルはDa-iCEの可能性を見る見る拡張させたわけですが、「味覚」担当のこの曲もしかり。活発なイメージそのままに、湧き立つディスコのグルーヴがアダルトな雰囲気をグッと引き立てます。

10. SiX

ラストに紹介するのは、最新アルバム『SiX』の冒頭を鮮烈に飾るアップナンバー。神々しいオープニングから、<生み出そう New Basic>と意識を新たにする歌詞、そしてダブステップやベースミュージックが混ざり合う先鋭的なサウンドと、何もかもが目覚しいほどにフレッシュ。まさしくDa-iCEが提示する”カッコイイ”の現在進行形にして、新たな原点となり得る一曲でしょう。

プレイリスト「GROOVE好きのためのDa-iCE」

JBSGROOVEでは上記10曲をはじめ、Da-iCEのおすすめ曲をまとめたプレイリストを公開中。最新アルバム『SiX』を目一杯楽しむためにも、彼らが起こしてきた”カッコイイ”軌跡を、今一度振り返ってみてください。

Apple Music版プレイリストはこちら



Da-iCE『SiX』
2021年1月20日発売
<収録曲>
1. SiX
2. EASY TASTY
3. DREAMIN’ ON(TVアニメ「ONE PIECE」主題歌)
4. Time is Life
5. Found it
6. amp
7. Revolver
8. Love Song
9. image
10. CITRUS(日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」主題歌)
11. Special One

bonus track
12. Melody
13. I’ll be back 2020

『SiX』(Amazon)

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