2021年になって1ヶ月。各アーティストがさっそく精力的な活動を展開し、数多の良質な音楽が今年も生まれることを予感させています。そんな2021年の邦楽シーンの行方をキャッチすべく、JBSGROOVEではR&B、シティポップ界を中心に「2021年に活躍が期待されるアーティスト」を選出。連載のラストを飾る今回は、昨年以上に名を上げそうなアーティストから当メディアが飛躍を願う注目株まで、個性豊かなバンドとグループ15組をご紹介します。
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Ochunism
レコメンド:2019年結成の6人組。「ジャンル不特定バンド」を謳い、ファンク、ソウル、歌謡曲、ヒップホップなど多数の引き出しを有する。学生バンドの日本一を決める「Next Age Music Award2019」でグランプリを受賞した経歴もある、グルーヴ系バンド界の強力ルーキー。
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POOL
レコメンド:「オルタナティブ」「エモーショナル」といった近代のキーワードをバッチリ物にするクリエイティブ志向の3人組。ボーカルのMEG mildrageが放つ独特の浮遊感は癖になること請け合い。
んoon
レコメンド:特徴的なアーティスト名から、気になっている人も多いではないだろうか。その実体は、あらゆるジャンルをクロスオーバーさせた音色と、どこか浮世離れしたボーカルが精神へとダイレクトに訴えかける異色バンド。聞けば分かる、その心地よさ。
Klang Ruler
レコメンド:フレンズやAwesome City Clubなど、男女のツインボーカルが好みな方は彼らをぜひ。遊び心の効いた詞世界、キャッチーだけど深掘りすればするほどマニアックなサウンドと、音楽ファンの理想郷とも言えるトリッキーな趣向が全開。
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CUB
レコメンド:茨城で誕生した3人組ユニット。エレクトロニカを主体とした温かみのある音像の中、自由なニュアンスで舞い踊るSaoriのボーカルは、かのYUKIを彷彿とさせる。