R&Bユニット・MAY’Sのニューアルバム『Dreaming』(08.01.14)。メジャー後初となるアルバムで、3枚のシングル曲のほか、CLIFF EDGE、faithのJamらが参加した楽曲を含む全16曲です。
収録曲は、ポップなアレンジのもと直向きな恋心を歌った先行シングル①『KISS~恋におちて…冬~』、CLIFF EDGE&MAY’S名義で好評を博した「Dear…」の続編③『DESTINY~for Dear…~』、レーベルメイトであるfaithのJamがプロデュース&客演したメロウネス溢れるクラシカル・ナンバー④『THANK♥YOU』、毎度のように掲げていたNJSの系譜をしっかり引き継いだキラキラパーティーチューン⑥『Diggin’ Diggin’ Diggin’』、交友の深いDJ WATARAIプロデュースによるシンセ飛び交うストリート・トラック⑦『NEW WORLD』、クレブリやthree NATIONのMC・EIGOとZANEらと共に軽妙なマイクリレーを繰り広げるジャズ・テイストの⑧『The Source』、R&Bに「和」を進んで取り入れた、どこか混沌とした雰囲気を醸すシングル・チューン⑨『Daydream』、愛する人への久遠の愛を誓う壮大バラード⑪『梢』、親近感のある恋愛フレーズがくすぐったい記念すべきメジャーデビューシングル⑫『My Everything』、粗のないメロディーに陶酔必至の清涼ミッド・ダンサー⑬『Sparkling Girl』、そして普段に比べ抑え気味に歌い上げる舞子嬢の繊細なボーカルが光るほろ苦スロー⑮『さよなら、ありがとう』など。
メジャーデビュー以降、より明瞭になった彼らのライトな音楽性がとくと窺える1枚になっています。「これがMAY’Sだ!」と言わんばかりに持ち前のポップ・センスとスキルを在り在りと注ぎ込んだ潔い楽曲の数々に、「さすがMAY’S!」と呼応するかのごとくすっかり舌を巻いてしまいました。ちなみに今作はオリコンのデイリーチャートでも8位に初登場し、現在6位に上昇と大健闘中。本格ブレイクの時が刻一刻と迫ってきているようですね。
[blogcard url=”http://jbsgroove.com/2009/01/12/mays-%e3%80%8ebeginning%e3%80%8f-%e3%82%bf%e3%83%95%e3%81%aa%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%81%8c%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%9f%e5%90%8d%e7%9b%a4/”]MAY’S『Dreaming』(2008/01/14)
1. KISS ~恋におちて…冬~
2. LOVE SONG ~今なら言えるよ~
3. DESTINY ~for Dear…~ feat.CLIFF EDGE
4. THANK♥YOU feat.Jam(faith)
5. Teddy’s story
6. Diggin’ Diggin’ Diggin’
7. NEW WORLD feat.DJ WATARAI
8. The Source feat.Clench & Blistah,EIGO,ZANE,TWO-K
9. Daydream
10. take a break(Interlude)
11. 梢
12. My Everything
13. Sparkling Girl
14. Dreaming of you (Interlude)
15. さよなら、ありがとう。
16. Brave Heart