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SMAP、嵐、モー娘。も!アイドルのグルーヴィーな名曲特集

和製ブラック・ミュージックと呼ばれる音楽は、決してそのカテゴリの中だけで成長してきたわけではありません。J-POPの潮流や飽くなきアプローチに揉まれながら、柔軟に多様化を進めてきたのです。とりわけ日本の市場を支えるアイドル・シーンは、今も昔も音楽的実験を試みるには打って付けの場所。中にはとんでもない健闘を見せる楽曲も散見され、片時も油断ができません。

今回はそんな巷の人気者たちに焦点を当て、ハロープロジェクト(通称ハロプロ)、ジャニーズ、ライジングプロダクションの三大勢力から、JBSgroove特選の”グルーヴィー・ソング”をご紹介していきたいと思います。視点をずらせばエキサイト。アイドルも捨てたものじゃありません。あなたの目からも、たくさんの鱗が落ちますように・・・!それでは、ご覧下さい!

懐かしの名曲多数!アイドル×グルーヴィーを探求

モーニング娘。 「Memory 青春の光」
一時は国民的アイドルとして猛威をふるった”モー娘。”の4thシングル。従来の大人っぽい装いに加え、スクラッチ音や外国人のラップ・パートを導入したことでよりアーバンな仕上がりに。プロデューサーであるつんく♂の趣味なのか、この時期を境にハロプロ×R&Bのフュージョンは黎明を迎えることになります。

モーニング娘。 「恋愛ハンター」
もういっちょモー娘。の楽曲から。日本のアイドルとしては珍しくダブ・ステップを採用し、その大胆極まりない曲調がファンのみならず注目を集めました。近年のモー娘。は全盛期以上にチャレンジ精神が旺盛で、「モーニング娘。’14」名義でドロップされる今月29日に最新作「笑顔の君は太陽さ」も譜割りを中心にかなり強烈。

ごまっとう 「SHALL WE LOVE?」
当時ソロで活動していた後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴のハロプロ3トップで結成されたSPユニット、ごまっとう。かつてムーブメントを巻き起こした”チキチキ”を敷き、セクシーな女子像をこのシングルで存分に振りまいてくれました。アレンジャーは、同時期にPALM DRIVEとして舵を取っていたAKIRA。彼がハロプロにもたらした功績は計り知れません。

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