アーティストファイル

SMAP、嵐、モー娘。も!アイドルのグルーヴィーな名曲特集


SMAP 「Peace!」
続いてジャニーズ編。まずは誰もが知るスーパー・アイドル、SMAPの26thシングル。Foxxi misQをプロデュースしたことでも知られるFace 2 fAKEを作曲に迎え、乾いたファンクイズムを全開にしております。なお同氏×SMAPの名コラボは、疾走感冴え渡る31thシングル「Let it be」でも実現していますので要チェック!


SMAP 「You’re My Love」
2000年発表のアルバム『S map 〜SMAP 014〜』に収録されたこの楽曲も、”グルーヴに徹したSMAP”を語る上では欠かせません。ファルセットによるコーラスや穏やかなビートを刻むトラックなど、快活なパブリック・イメージからは想像できないスムース基調のR&B。一途な歌詞も相まって、沁みるんだなあこれが。


KinKi Kids 「LOVE SICK」
SMAPに続き、ここでもFace 2 fAKEがやってくれました。それも、本腰の入れようが半端じゃない!重苦しいムード漂う冒頭から、ただならぬ気概を感じてゾクゾク。剛&光一の落ち着いた歌唱がこれまた哀愁を誘うのです。そしてこの楽曲は、KinKi Kidsがラップを取り入れているという点で新鮮味も大いにあり。


嵐「a Day in Our Life」
ドラマ「木更津キャッツアイ」主題歌。ジャニーズとしては初めてラップをメインに据えたシングルだそうで、後に”サクラップ”と崇められる(?)櫻井翔のラップが風を切るように突き進みます。ちなみにプロデュースはあのスケボーキング。サンプリングも採用し、ジャニーズとヒップホップの融和をここぞとばかりに実行。


嵐 「P・A・R・A・D・O・X」
嵐と言えば、最新作『LOVE』に収録されているこのリード曲も激ヤバ。コンテンポラリーなダンス・ナンバーの推進に乗り出している近年のジャニーズの中でも指折りの品質かと。これぞまさに、アイドルだけに留まらない気迫。同作にはほかに、韻シストが参加を果たした「sugar and salt(櫻井翔ソロ)」なるグルーヴ要員も収録。


KAT-TUN 「SIGNAL」
ここにもAKIRAの手腕が降臨。エッジを効かせた小気味よいビートと、近未来的な奥行きを感じさせるこの楽曲は、KAT-TUNの2ndシングル。デビュー曲の「Real Face」がロッキッシュなナンバーだったので、この路線シフトには尚さら驚きを隠せませんでした。


山下智久 「Loveless」
ダンスを突き詰めた「One In A Million」やSTY作の「SING FOR YOU」も捨て難いですが、今回は山Pをグルーヴの世界へと押し上げたこの楽曲をチョイス。ピアノが奏でる切なくも優しい音色と、胸を揺さぶる劇的なメロディ・ラインが秀逸この上ありません。


Kis-My-Ft2 「Black & White」
ジャニーズ編のラストは、7人組若手ユニットKis-My-Ft2(キスマイフットツー)の2ndアルバムより。他のジャニーズ楽曲に比べて随分と攻めた内容だと思い蓋を開けてみると、作詞に若手筆頭クリエイターのSUNNY BOYが関与していることが判明。何だかもの凄くセンセーショナルです、このゴリゴリ感。

「アイドルのグルーヴィーな名曲特集」Part.2はこちら

固定ページ:
1 2

3

新着エントリー

おすすめ記事

  1. サブスク解禁!倉木麻衣の”カッコイイ”おすすめ曲11選
  2. 【R&B中心】CHEMISTRYのカッコイイおすすめ曲20選
  3. Ms.OOJAの”カッコイイ”おすすめ曲特集【メジャーデビュー10周年】
PAGE TOP