CHEMISTRYやVlidgeらが台頭しはじめた2001年。男性アーティストの時代を誇示するように、弱冠18歳でオリコン初登場7位を記録した清貴の1stアルバム。マライア・キャリー崇拝のもとホイッスル・ボイスまで体得したというヴォーカルはニュアンスが妙に肉感的で、その稀有な資質はドラマ主題歌に起用された「The Only One」だけでなく全編にわたって刻み込まれている。久保田利伸を思わせるファンキーなグルーヴが気持ちいい「INSPIRE」、全英語詞のゴスペル調スロウ「You’re not alone」あたりはその最たる例。チキチキビートをはじめとする当時のトレンドを巧みに吸収しながら、各曲をしなやかに歌い上げる処理能力は圧倒的ですらある。
清貴『I’ll be there』
2001年7月25日
東芝EMI(EXPRESS / GLAMOUR)
収録曲
1. Chain of fools (Opening)
2. No No No
3. Lost child
4. Mirage
5. The Only One (Interlude)
6. True To Yourself
7. INSPIRE
8. VANISHING
9. Can You Feel The Same
10. You’re not alone
11. Dear Friend
12. Freedom
13. The Only One (Orchestra ver.)

























