◆hirontier’s PLAYLIST◆(10) | |||||
日本人らしさのあるものも、USのルーツにより近付いたものも、日本語の歌詞も英語の歌詞も、どれも共存しているからこそ「日本のR&B」というものは一言では形容できないんだと思います。7曲となると絞り切れませんが、「初めて聴いた時の衝撃が今聴いても変わらない曲」という括りでなんとか選びました。 | |||||
1. I Wanna Rock You / AISHA 歌い手本人がハーフだとか、日本人の血だとかそういうものを関係無しに日本語と英語でこんなにグルーヴィーな楽曲ができるんだ!と衝撃を受けて以来ずーっと聴いてますw 2. What time is it / Crystal Kay 日本特有のポップさもR&Bのスタイリッシュな面も兼ね備えた正に日本ならではのR&Bなのではないでしょうか! 3. Candy Rain / 久保田利伸 やはり日本のR&Bのパイオニアといえば久保田さん!!中でもこの曲は雨と飴をかけてるし、日本語でしか伝わらないメロウさを存分に出してる楽曲だと思います! 4. Addicted To You[UP-IN-HEAVEN MIX] / 宇多田ヒカル リリース当時まだ小学生で、R&Bがなんたるものかなんて分からず聴いていたのですが、癖になるビートに最強ツンデレ歌詞、宇多田ヒカルの切なくも熱い歌声に、正にリズムとブルースを感じていたのは確かでした。 |
5. tell me you love me / ZiNg 比較的新しい曲ですが、初めて聴いた時の「日本にD’Angeloに匹敵する人が居るー!」という衝撃が今でも変わらず、彼のような人がソウル・レジェンドとなるべきなんだと思い知らされました。 6. Heart Beat / KYOtaro この曲のノリの良さったらハンパないw めっちゃR&Bだけどすごく親しみやすいメロディだし、日本人だと演歌風になりがちなスィング感も上手に歌いこなしているのは、やはりR&Bシンガーだからこそできること! 7. Let’s Get Together / DOUBLE & HIRO デュエット曲を必ず入れたいと思い、色々と迷いましたが、この曲がやはり「日本のR&B!」と胸を張って言えるすばらしい曲だと思うので選びました。 他の曲が割とノリノリなので、このスロウジャムデュエットで〆るとしましょうかw |
◆ぶる~’s PLAYLIST◆(10) | |||||
小学生でEarth, Wind&Fireに出会って以来、洋・邦問わずR&Bを聴き続けて来たわけですが、様々な流行り廃りのあった中で常に自分の頭の中で鳴り続けている”普遍的に好きな曲”を今回挙げてみました。テーマの主旨とは若干異なるかもしれませんが、これからもずっと聴き続けたい大切な曲達です。 | |||||
1. Shake / DOUBLE 1999年のこの曲の出現はホントに衝撃的で、PVを初めて観たときの震えは今でも忘れません。サウンドのループ感と、二人のビジュアルとしてのかっこよさ。商業的な成功と前後しての悲劇も含めてJ-R&Bを代表する1曲でしょう。 2. Ex-Boyfriend feat. VERBAL / Crystal Kay T.Kura特集でも取り上げましたが、CDTVのオープニングで流れて来た瞬間に惚れました。決して派手な曲ではないけれど、VERBALの抑えたラップとの絡みも最高な1曲。 3. Painful / 日之内絵美 「孤高と狂気の天才ボーカリスト」と勝手に名付けたくなる特別な存在。今年ソロライブにも行きましたが、歌声の天才っぷりは健在でした。流れるようなメロディと裏メロのストリングスがゾクゾクさせます。 4. パラレル / MIHO この曲は朝本浩文プロデュースによるグラウンド・ビート的なサウンドの魅力につきます。これまたバックのストリングスが実に美しいんですよね。そこに哲学的な歌詞がまた良くマッチしてます。 |
5. Complete / 宏実 アルバム 『True Colors』のリリースパーティでこの曲を聴いた時、彼女の歌に賭ける情熱とこの曲の歌詞がシンクロして号泣してしまいました(笑)。 「君の居ない世界は 歌の無い未来のようで」・・よくわかります。 6. Canaria(カナリア) / SOUL LOVERS Mahyaさんの暖かいボーカルに包まれるて幸せな気持ちになる1曲。プロデュースはオリジナル・ラブに在籍していたキハラ龍太郎。 「こんな女性と出会いたい♡」と思わせる歌詞も秀逸。 7. Brightest Star / BRIGHT この5月でデビュー5年間の活動に区切りを付ける彼女達のインディーズデビュー曲にして代表曲。・・・これまで何度この歌をライブで聴いたでしょうか(泣)。この曲があったからこそ彼女達もここまで来れたのだと思います。和田昌哉さんありがとう!そして彼女達4人の未来がますます輝きますように。 |
◆ミズコシ’s PLAYLIST◆(2) | |||||
大きいテーマですが、『私が信じる』もので作ってみました!母国語の曲は、何も構えずに聴いても歌詞の意味がわかっちゃうこと、その内容に元気をもらったり気分を盛り上げたりできることも大きな特徴の1つだと思いますが、今回はどちらかというとサウンド重視で、イントロを聴いた瞬間から『これこれ(>▽<)!!』と思えるようなものを選んでみました。その中でも、ずっと自分のプレイリストの最前線にある7曲をなんとかしぼりだしました。 | |||||
1. Don’t wanna cry / 安室奈美恵 ブラック・ミュージックに関しては、私にとってこの曲がすべての始まりだったと思っています。MVにしてもわかりやすくその世界観を見せてくれていると思うし、まだ小学生だった頃、VHSを巻き戻しては再生、を狂ったように繰り返していたのが懐かしいです(笑)。 2. Life / MIHO テレビのCMに使われてて一瞬で聞き惚れて、まだネットも使えなかったからものすごく探したのを覚えてます。声を張らないパートがない曲って当時の自分には珍しかったんですが、こういう感じの曲をもっと知りたい!と思えた曲の1つです。詞も、幼心になぜかすごく響きました。 3. Never gonna stop it / MAX パーティーとかダンスとか、このころの自分が持ってた憧れの世界へのイメージを見事に表現してくれていた曲でした。 4. Who’s That Girl? / DOUBLE この曲が収録されている『VISION』にはほかにも何曲かこういう曲がありましたが、本当に日本人がやってる音楽だという事がなかなか信じられませんでした。サウンドにもTAKAKOさんの声にも、度肝を抜かれました。 |
5. 空 / SOULHEAD Heartsdalesが出てきた後だったから、フォロワー的な方々かと思ってなかなか聞けずにいたんですが(笑)、この曲を聴いて、あまりのグルーヴィーさに『なんでもっと早く聴かなかったんだろう』ってすごく後悔しました。今でも、適当にシャッフル再生してる時に流れてくるとどんな時でも気分がワントーン上がる、そんな曲です。 6. Candy Rain / 久保田利伸 それこそ、この方の曲でこれぞ日本の…と思える曲はたくさんあると思いますが、私のフェイバリットはこの曲です。イントロからなんとなく懐かしさを感じるけど、でも日本の文化にはなかったであろう半音階(?)の連続。ガツンとした衝撃はないけど緩やかに効いてくる、芯からブラッキーで気持ちのいい曲です。 7. Your Love / 三浦大知 初めて聴いた時の衝撃度では、この曲に勝るものはないかもしれないです。この曲の魅力はほんとに言葉では言い表せませんが、特に最後のコーラスワークは、聞くたび息をのむほど圧巻です! |
◆rhedosaurus’s PLAYLIST◆(初) | |||||
初参加になります。よろしくお願いします。それにしても難しかった!本当に好きな曲だけを選んだつもりですが、中学・高校時代にヘビロテしていた曲が大半を占めてしまいました(笑)。 | |||||
1. Garden feat. Kenji / Sugar Soul 自分がJ-R&Bにハマるきっかけになった曲。というか、Kjに出会っていなかったらここまでブラックミュージックにハマっていたのかも怪しい…。 2.Esperanza feat. Kj, SHIGEO, CO-KEY / MIHO 同じくKj関連の曲。Inside My Love / Minnie Ripertonネタがいい感じ。 3. Neva Eva / CIMBA 「リリィ」と迷いましたが、個人的に思い入れがあるのはこっち。リリックがパンチラインのオンパレードでヤバイです。 4. The Answer / 三浦大知 当時J-R&Bもここまできたか!と思いました。何だかすごく嬉しかったことを覚えています。 |
5. Fly Away feat. JAMOSA, JAY’ED / I-DeA これも学生時代によく聴いていて、かなり思い入れがあります。I-DeAのトラックがたまらないです。 6. Your Place / 真之介 真之介の歌声とNao’ymtのトラックが切なくて最高です。 7. BE ALRIGHT (Album Version) / Full Of Harmony 大好き!FOHが好きなんじゃなくて「BE ALRIGHT」が好きなんじゃないかってくらい大好きな曲です(笑)。 |
◆YUTTY’s PLAYLIST◆(10) | |||||
いつしかプロデューサー聴きをするようになった私。それはケンイチ氏の影響でございます。そんな私が選ぶのは、日本のJ-R&Bシーンを形成する名プロデューサー達の真骨頂ソング!T.kura好きすぎるんで2曲!てへぺろん。5周年おめでとうございます! | |||||
1. Follow Me / J Soul Brothers (編曲T.kura) この曲は私のはじまりの曲と言っても過言ではないくらい思い出深い曲で。リリース当時シングルを買ったんですよね。SASAさんの声、本当に好きです。 2. GET UP feat. MICHICO, L.L BROTHERS, WARNER/ GIANT SWING (Pro.T.kura&michico) いつ聴いてもテンションが上がると共にUSの雰囲気と日本語をうまーく融合した奇跡の1曲だと思いますね、まじで黒いっす。PVも本当に何度見た事か…!倉夫妻大好きです!! 3. Focus on Me / EMI MARIA (Pro.STY) この曲を初めて聴いた時、度肝を抜かれたんですよね。トラックの作りとかかなり好みで。STYサウンドの骨頂ではないかと。大好きです。 4. Human / HIROKI (Pro.U-key zone) U-keyさんワールド炸裂!!とにかく音・メロディ・世界観すべてが壮大で中毒必至で。MOMO”mocha”Nさんのリリックも至高です。 |
5. Love song / Full of Harmony (Pro.今井了介) 多分日本のラブソングの中で一番聴いた曲じゃないかなーと。F.O.Hを好きになったきっかけであろう曲ですね。今井了介×F.O.Hがあってこその今のJ-R&Bシーンだと思いまする! 6. Anotha man / Jine feat.KOZO (Pro.Nao’ymt) J-R&Bシーンはこの方無しでは語れません…Nao’ymtの音楽は一言では書き切れませんが、兎にも角にもJineの影響力は凄いと言う事。 7.WHY feat. Full of Harmony / 宏実 (Pro.村山晋一郎) 村山さんのピアノ系トラックはハズレなし!その中でも本当に愛してやまないこの曲。世の中の全ての恋人達に聴いて欲しいですね。 |
以上、19名の方のプレイリストをご覧頂きました。
いかがでしたでしょうか?
僕の所感としては、「J-R&Bから受けたファースト・インパクト」を参考にしていらっしゃる方が多いように感じました。どういう事象であれ、きっかけはその人の人生を分ける大切な瞬間なので、当然と言えば当然ですよね。楽曲では、DOUBLEやMISIAといったJ-R&Bの黎明を支えたディーヴァの作品に票が集まる一方で、Full Of harmony、BRIGHT、COLORなどのグループ勢も人気を博す結果に。いずれの楽曲にも、日本のマーケットでR&B(ブラック・ミュージック)を表現したいとする精一杯のマインドが息づいているような印象を受けました。
幾多ものJ-R&B観を糧に、6年目に突入したこのJapanese Black Styleもより多彩な成長を遂げられるような気がしています。”特定の音楽をJ-R&Bとするか否か”は、同ジャンルが好きなファンにとって永遠の選択であるも同然かと思うのですが、それぞれの意見をかち合わせたことで新たに見えてきた部分もあったのはないでしょうか。皆さんの鋭い審美眼に、あらためて多大なる敬意を示させて頂きます!同サイトは、そんな皆さん一人一人のセンスに寄り添いつつ、これからも独自の刺激を提供していきたいと思っていますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします!参加してくださった皆さん、貴重なご意見をありがとうございました!